微生物の個体数は土1gに約●●個もいる

みなさんは土の中にどれくらいの微生物がいるか想像したことはありますか?

 

1万匹?

10万匹?

 

実は、もっともっと多いんです。

 

実は、みなさんの庭や畑の中には1gあたり30億個もの個体数の微生物が暮らしています。

例えば、100kgの土のなかには0.7%分の生物がいると言われています。

約700g程度ですね。

その700gの内の95%が微生物だと考えられているのです。

土のなかの生物のうち、微生物が土に与える影響がどれほどまでに大きいか分かって頂けるかと思います。

 

菌は強力な味方に

菌は全て人間の味方ではありません。

病原菌となり人間に、そして植物に悪影響を与える菌も数多くいます。

 

しかし、人間や作物の味方となる菌もたくさん存在しています。

例えば、人間が昔からお酒作りや漬物作りに菌を活用してきたのが良い例ですね。

 

こうした有用な菌を味方につけることで、人間にも、そして植物や野菜づくりにも役に立てることができるのです。

 

畑に役立つ菌ってどんな菌?

では畑の土に住む代表的な菌とは一体どんな菌がいるのでしょうか?

今回は5種類をご紹介します!

 

根粒菌

根粒菌とは空気中の窒素を固定して、植物に供給する役割があります。

一方で、植物からは炭水化物を摂取することで生活している菌です。

主に根粒菌が活躍するのはマメ科の植物です。

根粒菌がマメ科の植物に共生しているおかげで、マメ科の植物が少ない肥料分でよく育つと言われています。

 

菌根菌

菌根菌はリン酸や鉄などのミネラルを集約して植物に与える役割があります。

特に、リン酸は植物の生長に必要な肥料分だと言われていますね。

リン酸は土壌の中では非常に溶けにくく、そのままの状態では植物が利用できません。

そこで菌根菌が集約することで、植物にも摂取しやすいようにし、生長を促すという訳です。

 

酵母菌

酵母菌は有機物の分解が得意な菌です。

さらに、酵母菌は堆肥やボカシ肥料の発酵を促します。

熟成させた堆肥やボカシ肥料にはたくさんの酵母菌が含まれていると言われています。

 

放線菌

森などの木が生い茂るところで土のいい匂いがしますよね。

これは放射菌の代表格「ストレプトマイセス」が出すゲオスミンによるものだと言われています。

放射菌はキチナーゼという酵素をつくることができ、様々な病原菌を予防する効果があると言われています。

 

乳酸菌

乳酸菌には他の微生物の繁殖を抑える働きがあります。

この性質を利用して、植物の病気の予防に役立てることができます。

また乳酸菌自体が土壌微生物のエサとなり、土壌微生物を多様にする働きがあります。

その結果、有機物が分解され、肥沃な土地になると言われています。

(参考:『やさい畑』 平成29年3月3日発売)

 

菌の働きを知ると野菜づくりに役立つ

野菜づくりには菌の働きが欠かせないと言われています。

一方で、

「目に見えないからよくわからない」

という声をよく聞きます。

しかし、

そんな方は是非一度、土帰土輝をお試しください。

植物が生長するのに必要な菌、そしてMK技術研究所で開発された有用な微生物(MK菌)が含有されています。

 

「肥料を買う」

 

のではなく、

 

「生き物を購入する」

 

という気持ちで、一度お試しください。

 

MK菌を使用して育てた野菜は非常に愛着が湧きますよ!

 

 

これまでに紹介した野菜たちはこちら↓

⇛ 【有機農業の実験】とうもろこし 一斉に成長するとうもろこしの苗

⇛ 【有機農業の実験】ネギ 大量のネギが一気に発芽!

 

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⇛ 菅原文太さん創設の農園訪問記

⇛ 2017年度春版 有機肥料「土帰土輝」ご愛用者様の声をご紹介

 

 

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